人間力向上Blog
自己啓発のために。
2011年5月31日火曜日
5月31日『わが身に引き受ける』
世の中をよくするための一つの具体的な方法は、各人が体験してきた辛い思いを、自分自身で消化できる人間になるように務めることです。
人に押されたら押し返すのではなく、押されっぱなしで自分の中におさめていく。周囲に決して伝播(でんぱ)させない。
そういう風に一人ひとりがわが身に引き受けていけば、世の中は必ずよくなるはずです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
これは本当に良い話ですね。読んで、「あぁ、あれでよかったのだなぁ。」と思えること、救われることがあります。私はこれからも辛いことがあったらこの一日一話を思い出そうと思いました。
川上 武彦
2011年5月30日月曜日
5月30日『私が注意するとき』
たとえば、売上目標三億円に対して、実績が二億五千万円のときは特に言いません。ただ、二億九千九百八十万円のときは注意します。五千万円ならカバーのしようがないけど、二十万ならお客様に迷惑をかけずに達成できたはずです。
締め切って、初めて二十万円足りないというのは、日頃いかに数字のことにお構いなしだったかの証明です。だから注意します。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
本当は数字を管理したり意識したりするのは、少し面倒と感じてはいるのですが、たいてい、何かしら日頃意識しておかなければならない数字は、皆あるのだと思います。その把握すべきところが増えると、もっとよりよいもの、いい方向にいくのでは、、、と思いました。面倒なことをクリアすることが、人間力向上になるのでしょうね。
川上 武彦
2011年5月29日日曜日
5月29日『人に好かれる法』
人から好かれる人間になるには、人に頼られ、あてにされるような自分になることです。
具体的には、継続して実践し、得意なことを身につけることです。どんな小さな事でも構いません。
そうすれば必ず、人に頼りにされ、あてにされるようになります。
人に頼りにされ、あてにされるということは、好意を持たれている証拠です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
得意なことの一つは誰にもあると思います。でもあと一つ、あと二つと得意なことを増やすと、もっと好かれるわけですよね。しかも、今得意とすることとはまったく違う分野であえれば意外性もあり、人間力の幅も広がるのだと思います。
川上 武彦
2011年5月28日土曜日
5月28日『車の事故』
車をきれいにしておくと、事故が激減します。
かつて、忙しいことを理由にして、汚れた車で出かけた時代もありました。
不思議なことに、その頃はよく車が故障し、しょっちゅう事故を起こしておりました。
たしかに、汚れた車を運転していると、つい運転も荒っぽくなります。その結果、事故につながります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
今思うと、ぶつけたところをそのままにしていても、少し運転が荒くなっていたような気がします。また、新車と中古車でも運転が違うと思います。やはり車も心もきれいな方が、落ち着いて進むものなのですね。
川上 武彦
2011年5月27日金曜日
5月27日『倒産寸前』
年商が二十億円くらいのとき、約十億円の債務を被(こうむ)り、倒産寸前に追い込まれたことがあります。
その時は大変苦労しましたが、いまではそのときの経験が大きな戒(いましめ)めとなって活かされております。もし、その経験をしていなければ、当時私もまだ若かっただけに有頂天になり、多くの失敗を重ねていたはずです。そして、その後の発展はなかったと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私も人生のなかで、自分としては大きな失敗を経験しました。でもこの経験を忘れず、日々勉強にて技術だけでなく、「もっと強靭な心を!」と、磨いております。最低でも、自分に負けない「心」を持ちたいと思っています。
川上 武彦
2011年5月26日木曜日
5月26日『率先してやる』
よいと思ったことや、このことは間違っていないと確信したことは、自分が率先して始めるべきです。
ディファクト・スタンダード(事実上の標準)という言葉があります。自分が率先して正しい規範をつくり、それを示し行えば、真っ先に規範を作り出した人が一番強いという意味です。
後からやっても、それなりの力にしかなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
率先して始める人は、誠意ある良きリーダーであってほしいものだと思いました。また、もし古い時代の標準が今の時代に合わなくなったら、今の時代のリーダーたちは変えていく勇気と判断が必要ですよね。これもまた誠意ある良きリーダーが求められると思います。
川上 武彦
2011年5月25日水曜日
5月25日『見えざるコスト』
昔の人は、学歴がなくても、見えざるコストに心を向ける生き方を一人ひとりがしていたように思います。ところが、文明が発達して学歴社会が進むにつれて、この「予知能力」ともいうべき感覚が失われてきました。実際にことが起きてみなければわからないという風潮が蔓延してきました。
この風潮は将来大きなツケを回すことになると危惧しております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
生産性がなくても先を見越して作業や準備をしておく、ということでしょうか。もしかしたら無駄かもしれないしと考えると、面倒なことなのでやらない。事が起こってから対応する。それでは後手後手に周り、大変なことになるのでしょうね。面倒という気持ちに負けないよう、自分に厳しくありたいと思います。
川上 武彦
2011年5月24日火曜日
5月24日『「イエローハット」の由来』
「交通安全の黄色い帽子」がイエローハットという店名の由来です。
当時業界は、ほとんどが暴走族相手の商売でした。この実態を苦々しく思っていた私は、女性でも気軽に立ち寄れるお店作りに努めました。具体的に、まずトイレをきれいにしました。イエローハットに来たら、「暴走族なんてできない」という気持ちにさせるようなお店にしたかったからです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私がイエローハットの存在を知ったときは、もう暴走族が来ていたということはありませんでした。その会社の姿勢が表面に現れ、実践し、継続したたとき、周囲に、社会に影響を与えていくものなのですね。社長、社員の誠意が実を結んだのだと思います。私もそういう人間でありたいと思います。
川上 武彦
2011年5月23日月曜日
5月23日『徹底する』
優しさも、見方を変えると弱さに見えることがあります。
自分では礼儀正しいと思ってやっていることでも、見方を変えると肩苦しく感じられることがあります。
原因は、今ひとつ徹底されず、身についていないからです。
誰から見ても優しく、礼儀正しいという評価を受けるためには、徹底して特化することです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
オドオドした感じがある優しさってありますね。たしかにもう少し自信を持っていいよ、って言いたくなります。それでも徹底すれば、相手や周囲からの評価を受けるのはうなずけます。私も徹底してしていくよう、心がけたいと思います。
川上 武彦
2011年5月22日日曜日
5月22日『たった一人のために』
自分の事ばかり考えている人は、いくら見かけが立派であっても、中身が空っぽの場合がほとんどです。反対に、常に相手のことを考えて行動する人は中身が充実しています。
大切なのは、外見ではなくその人の中に何が詰まっているかということです。特に、たった一人の人のために尽くせる心を持っているかどうか。ここが、大きなポイントです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
相手のことを考え行動するのは良いのですが、行動すべき「時」というのもあると思います。ここぞという「時」に行動できるかどうかで、本当の中身が見えてくるものだと思いました。
川上 武彦
2011年5月21日土曜日
5月21日『人の顰蹙を買わない』
周囲の人の顰蹙(ひんしゅく)を買うような生き方をしない。私が心がけてきた作法です。
理由は、私自身、かつてひどい目に遭わされて、そのことがどれだけ辛いことかということを身を持って体験してきたからです。
無意識のうちに顰蹙を買うような生き方をしていることがあるかもしれませんが、少なくとも、気づいていてわざとやるということは絶対しません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
気づいていてわざとやる人もいるのでしょうか。でも気づかないときもあると思います。そこは気づくようにしなければならないと思います。あるは気づかせてあげる、などでしょうか。私も気をつけなければ、と思います。
川上 武彦
2011年5月20日金曜日
5月20日『繁盛の基本』
「来る人には楽しみを、帰る人には喜びを」。小売業を繁盛させるためにの基本だと思います。そのためにはどうするか。避けて通れない一つが、徹底した優しさの追求です。
具体的には、人なつっこい対応、掃除が行き届いた明るい店内、目にやさしい商材の展示、お店の中にいるだけでゆとりが感じられる気持ちのいい雰囲気作り、などです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
今、ECサイト(ネットショップ)を制作しているところですが、いくら仮想のお店でも見に来たときに楽しそうな感じがなければ、すぐにお店をでられてしまいます。ではどうすればよいのか、というところを日々考えてECサイトづくりに取り組んでいます。小売業を繁盛させるための基本は、同じだと思っています。
川上 武彦
2011年5月19日木曜日
5月19日『非凡』
トイレ掃除というような平凡なことであっても、継続して実行しておりますと、非常に大きな力になります。
さらに徹底していきますと、平凡なことが非凡に変わっていきます。
非凡になることは、何も特別なことをすることではありません。
身の回りのありふれた平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して継続することです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私は一日一話などの本を毎朝読み、その所感を書くことを続けようと思います。以前の会社で、朝礼で一日一話を読み、所感をすばやく考えて話さなければなりませんでした。会社が変わっても、このすばやく考え、話す、ということを身につけたいと思っています。
川上 武彦
2011年5月18日水曜日
5月18日『心配するだけでは……』
最近読んだ本の中で、次の一節が目に止まりました。「ただ一人の人に正しいことをすることよりも、幾千の人達の事を心配することほうが楽である」。
たしかに、ただ心配するだけならば、たとえ相手が何百人いようと難しいことではありません。しかし、一人でも実際に救うとなると大変です。
この大変なことをしなければ、世の中は良くなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
ただ心配するだけというのは、何もしていませんよね。何か行動を起こさないと意味がないと思います。すぐに救えなくても、助かるきっかけになるだけでも良いと思います。
川上 武彦
2011年5月17日火曜日
5月17日『繁盛店』
店員が、暇そうに手持ち無沙汰でいる店と、こまめに立ち働いている店があったとします。そこで質問です。
はたしてお客様は、どちらのお店に引き寄せられるでしょうか。
答えは、こまめに身体を動かしているお店に引き寄せられる、が正解です。
この答えの間違いのない事実です。繁盛店を目指すのであれば、とにかく自分の自身の体をこまめに動かすことです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
店を構えていなくても、営業マンや経営者も同じだと思います。PCの前に座っていても、どれだけサイトを更新し、メールをだすか…だと思います。PCの前に座っていることが多い私も、まめにメールはもちろんですが、手紙もだすように意識したいと思います。
2011年5月16日月曜日
5月16日『リーダー不在』
徳川幕府を打倒し、明治維新を樹立するための、原動力になったのは下級武士でした。当時、時代の大きなうねりの中で、殿様や重臣たちは右往左往するだけでなにも出来ませんでした。
現代の日本もまったく同じような状況に陥っています。
肩書きだけのリーダーが「ああだ」「こうだ」と言っているだけで、具体的な行動は何も示されていません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
ということは、現代においても坂本龍馬のような人物がでてきてもおかしくないわけですね。企業のトップリーダー達を結びつけ、日本の経済を新たな方向にもっていく人がでてきそうな気がします。
2011年5月15日日曜日
5月15日『先祖のおかげ』
人間はつい、自分だけの努力で人生を送っているように思いがちですが、そんなことはありません。
ほとんどが両親、あるいはそのまた両親という先祖の徳の恩恵を受けて生かされているわけです。
幸い、私が道を踏み外すことなく生きてこられたのも、私の両親が人に迷惑をかけず、顰蹙(ひんしゅく)を買うことのない生き方をしたおかげだと思っています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
自分だけの努力で生きているとは思っておらず、まずは両親のおかげと思っていますが、先祖の恩恵を受けているとは考えたことはありませんでした。まあ、両親も先祖とも考えられますが。(笑) でも両親もその両親のおかげでいるわけですから、やはり恩恵が繋がっているのですよね。お墓参りは欠かせませんね。
2011年5月14日土曜日
5月14日『掃除が挨拶を呼ぶ』
掃除をしていると挨拶をして下さる様になります。最初の頃は、こちらから声をかけても知らん振りしておられた近所の人も、自然に挨拶をされるようになりました。
たかが挨拶ですが、挨拶された方はこんな嬉しいことはありません。
掃除には、かたくなになった人の心を、どんどんほぐしていく効用があるようです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
一所懸命掃除をしていて後ろを歩いている人に気づかなくても、その人に挨拶されると正直嬉しいですね。でも年配の方から先に挨拶されると、ちょっと悔しいです。やはり若輩者の自分から挨拶しなければ…と思うからです。
5月13日『大変なこと』
「仕事上、一番大変なことは何か」
店回りをしたとき、社員によく質問します。その質問に対し、待っていましたとばかりに、ありとあらゆる「大変なこと」がでてきます。もうこれ以上はでないというとき、白板に書くのが「お客様が来ない」という言葉です。「もし、このこと以上に大変なことがあったら言ってほしい」と申しますと、皆、下を向いて黙ってしまいます。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
店舗を構えていて一番困ることはお客様がこないと売上がたたない、ということなのですね。私もECサイトを立ち上げるわけですが、まずはアクセス数がないと困ります。もちろんSEO対策はしますが、お客様を惹きつける、お客様のためのサイトづくり心がけたいと思っています。
※昨日書いたが、サーバメンテナンスのため、投稿出来きず。
2011年5月12日木曜日
5月12日『努力は報われる』
たとえば学校の勉強。一所懸命勉強しなくても、もしかしたら試験の結果が同じ点数の時もあるかもしれません。「だから、勉強しても、しなくても同じ」と考える子どもがいたとするならば、それは間違いです。今日は同じであっても、努力の成果は必ず、明日から大きな差となって現れてきます。無駄な努力はありません。「努力は必ず報われる」。そう信じる事です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
「努力は報われる」と教わってきたかもしれませんが、このように具体的に教えられた記憶はありません。「勉強しても無駄」と考えたことはありませんでしたが、「社会人になっても役に立つことはないだろう」と思うことは多々ありました。授業に、もっと道徳の時間を増やしたほうがいいのでは…と思いました。
2011年5月11日水曜日
5月11日『尊重される生き方』
いい人生を送るためには、人から尊重されるようになることです。
尊重されるためには、「あてにされる」「頼りにされる」「好かれる」、そんな生き方を心がけることです。
具体的には掃除をすることです。身の回りを掃除して、環境を整えると人から尊重されるようになります。伊勢神宮が尊重されるのはいつもきれいに掃き清められているからです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
毎朝ではないのですが、いまだに天気の良い日は、アパート前を掃除しています。今の職場は他社が数社入っているフロアなので、掃除は、掃除のおばちゃんがしてくれます。なのでせめて、周りの人や来訪者には、挨拶をしっかりしています。
2011年5月10日火曜日
5月10日『掃除をしながら……』
「私がこのゴミを拾わなければ、一日、ここを通る人の目に触れる。私がこのゴミを拾えば、通る人達が汚いゴミを見ないで済む」
毎朝、掃除をしながら、最近そう思うようになりました。特に、通学中の子供さんや通勤中の社員、来社されるお客様がゴミを目にしなくてもいいように掃除をしておきます。きれいにしておけば、心の荒みもなくなるはずです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
誰かの目線になると、色々と気づくことがありますよね。それが大事なのだと思います。そのためには、自分のことで精一杯にならず、心に余裕がほしいものです。その方法のひとつに掃除をするといいんだと思います。
2011年5月9日月曜日
5月9日『繁盛しない原因』
「お店が古くなってきた」「立地が悪い」「商品がライバルに負けている」「値段が他社より高い」……繁盛しない原因としてあげられるもっともらしい言い訳です。
しかし、お客様が求めている本当のサービスは、そんなことではありません。
お客様はそれ以上に、店員の無関心な態度に不満を持ち、愛想を尽かして来店されないことを知るべきです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私も1~2度店員に愛想を尽かして、もう二度とこの店に来ることはないだろうということがありました。その店は今はもうその場所にはありません。安いだけで買うのは、ネットショップか中古品店だけですね。私も仕事で愛想をつかされないよう、気をつけたいと思います。
2011年5月8日日曜日
5月8日『変わった人』
「あの人は、いつくになっても変わらない」と言われるような生き方だったら考えものです。己の怠慢を反省する必要があります。
願わくば「あの人は、このごろすっかり変わった」言われるような生き方が出来れば、何よりです。気づきが身についた証です。
もっとも、私のように「変わった人だ」と言われるようでは問題です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
今私は変わろうと一所懸命ですが、まだ変わったと言われることはありません。まだ自分に厳しさが足りず、もっと努力が必要と思っています。
2011年5月7日土曜日
5月7日『根気』
「世の中は、根気の前には頭を下げることを知っています。花火の後には一瞬の記憶しか与えてくれません。だから、牛のよだれのように根気よくやりなさい。」夏目漱石が芥川龍之介に宛てた手紙の一節です。
ほとんどの人が、やればすぐ成果につながることばかりに気を取られているから、心底からの信頼が得られないのだと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
何事も根気よく継続するには、心を鍛えなければならないと思います。自分に厳しく、判断は損得ではなく正か偽かで行い、常に目標を意識することですね。
2011年5月6日金曜日
5月6日『私の尊敬する人物』
詩人の坂村真民(しんみん)先生、教育者の故森信三先生、書家の故相田みつを先生。
この三人を、私は心から尊敬しています。
このお三方は、どなたも言葉だけではなく、実際に行動してこられた方々です。そのご苦労と人生体験が言葉や文字になって表れています。
言葉と行動が一致しておられるので尊敬しています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
このお三方の中で、唯一知っていたのが「相田みつを」さんでした。分かりやすく当たり前の事を書いていますが、実際そのように行動しているか、人生を送っているかというと、私はそうではありません。ですので読むとを気付かされることが多く、人生の目標にもなりまし、私も心の師と仰ごうと思います。
2011年5月5日木曜日
5月5日『不合理を合理的に』
仕事も人生も、合理的なことばかりがあるわけではありません。むしろ、現実は不合理な事のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
だからと言って不合理な事を不合理なままにしておくのであれば、そこに努力も工夫も必要ないことになります。不合理なことを何とかして合理的に考えようとしたときに、人間は努力もし、工夫もするものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
わざわざ不合理なことを取り入れる考え方を思い出しました。一つ合理的になり、楽になったら、また不合理なことを取り入れ、努力する。人間、楽なだけでは何も成長しませんよね。
2011年5月4日水曜日
5月4日『小悪を為さず』
社会情勢を憂えて、声高に問題点を指摘する人は数多くいます。
しかし、いくら言葉で立派なことを唱えても、何の問題解決にもなりません。
たとえそれがどんなに小さな取るに足らないことであっても、具体的に実行していく。この実践力がなければすべて空論に終わってしまいます。
大切なのは、みずからが「小善を為し、小悪を為さず」という精神です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
みんなが(隠れて)やっているし、見つからなければいい、という小悪の精神も、人としてあるべき姿ではないのですよね。ゴミを拾うなどの小善を為し、ごまかしたりする小悪をしない等、心を鍛えなければ、仕事や家庭の継続、会社や経済の発展はないのだと思います。
2011年5月3日火曜日
5月3日『伸びている会社』
現在、衰退している会社の共通点は、過去の栄光とか実績・伝統にしがみついてきたことです。
反対に、伸びている会社は、今自分たちにできることは何か、お客様に満足してもらうためにはどうしたらいいかということを、日々真剣に考えて実践しています。
そういう会社は、過去の実勢や伝統がなくても、どんどん伸びています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
今の仕事は、新しい販路を見出し、お客様の獲得に繋がることをしています。これからを期待するところなので、過去の栄光にしがみつくことはないのですが、日々お客様の事をもっと真剣に考えて、仕事をしたいと思いました。
2011年5月2日月曜日
5月2日『人間の温もり』
人間は誰でも、大なり小なり心の傷を持っているものです。
その傷を癒してくれるのは、人間の温もり以外にありません。温もりによって癒されていくのだと思います。
私はその温もりを自分自身で身につける方法として、徹底した掃除を永年続けてまいりました。
そして、できるだけ人を喜ばせることを心がけてきました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
温もり、癒し、これらは人を喜ばせることでもいいのですね。それには掃除をすること。人の気持に気づくことなのですね。これも気づかされた思いです。私はこの辺りが鈍いので、努力したいと思います。
2011年5月1日日曜日
5月1日『有利なことは控え目に』
自分にとって有利なことはできるだけ控え目に。反対に、自分にとって不利(不得意)なことはできるだけ多めに。
この考え方で生きてきました。
有利(得意)なことを、無神経に実行していますと、人の反感を買います。
不利(不得意)なことを、前向きに行っておりますと、人からの理解が得られるようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
これはなるほどと思いました。人からの理解が得られることは、リーダーの資質に必要なことですね。また、自分の力量にもなります。私もなるべく不得意なことも、取り入れようと思います。
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