2010年10月30日土曜日

10月30日『取引の判断基準』

  ある大手スーパーより撤退するとき、「鍵山さん、あんたの会社はつぶれるよ。わかってんの」と言われたので、「はい。あたなの会社からいじめられてつぶれるより、社員みんなで努力して、そのうえでつぶれた方がまだましです」とお答えしました。

  私の「取引の判断基準」は、その取引を続けることによって、社員が幸せになれるかどうかだからです。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


/* 所感 */
  判断基準をどこにおくかで、方向性がまったく変わってきますよね。自己が判断基準であれば、自己中の何物でもないでしょう。家族のため、社員のため、人類のために判断基準をおくことで、最終的には自分に幸せが回ってくるのではないかと思いました。

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