人間力向上Blog
自己啓発のために。
2011年7月31日日曜日
7月31日『耐える力』
小さなことに感動できない人は、疲れや苦しみがそのまま身体に響き体力を消耗します。
人からの小さな善意にも喜び、感動し、感謝できる人ほど、苦難に対して耐える力が出てきます。
耐える力を身につけるためには、どんな小さなことにも感動できる人間になることです。同時に人を喜ばせる人間になることです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
どんな小さなことにも感動できることと、人を喜ばせることは、私はまだ足らない方だと思っています。もっと色々な、たくさんの本を読まなければ…と思いました。
川上 武彦
2011年7月30日土曜日
7月30日『本当のケチ』
世間では、いったん懐に入れたお金を絶対に出さない人のことを「ケチ」と呼びます。
私は、その程度の人を「ケチ」とは思いません。
本当の「ケチ」は、せっかく使える自分の手や足や口や耳や頭を持っていながら、出し惜しみして使わず、あの世に持って行ってしまう人。この人が最大の「ケチ」だと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
お金にしろ能力にしろケチな人は、自分をケチと思わないのだと思います。もっと自分を客観的に見るようにしなければならないと思いました。
川上 武彦
2011年7月29日金曜日
7月29日『仕返しをしない』
せっかく積み重ねてきた努力や苦労を、無駄にしてはいけません。
自分が努力の過程で受けた仕打ちを人にしてしまえば、仕打ちを受けた人の心は荒みます。さらに、その人は憂いさを晴らすというかたちでまた別の人に仕返しをします。
心の荒みはどんどん伝播し、広がり、世の中はいつまでもよくなりません。
せっかくの体験が無駄になります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
仕返しは、絶対その人より、その会社より豊かになろう!と考えることにし、一所懸命仕事に励むことが一番と思っています。
川上 武彦
2011年7月28日木曜日
7月28日『余裕のある掃除』
会社に余裕があるから掃除ばかりしておれるんだ、と言われることがあります。たしかにいまでこそ、それほど資金に追われるようなことはなくなりました。しかし、かつての当社は銀行に日参する資金繰り状態でした。
けっして会社に余裕ができてから始めた掃除ではないんです。苦しい時から始めたからこそ、現在の当社があると思っております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
掃除をする意味を知ってから、職場でも自宅でも、掃除を積極的にするようになりました。ただきれい好きなだけではありません。時間が少しでもあれば掃除をし、毎日掃除をすることで、人間としての力がつくと思っています。
川上 武彦
2011年7月27日水曜日
7月27日『道徳心の説き方』
道徳心の低下が問題になり、多くの人によって論議がなされております。
ところが結果は、ますます悪くなる一方です。
なぜか。議論する人に、行動が伴っていないからだと思います。
行動が伴っていない言葉には説得力がありません。道徳は言葉で説くものではありません。説く人が自らの生き方によって示し伝えていくものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
道徳が身についている人で道徳を説く人…、お坊さんを思いつきます。会社の社長や上司が道徳が身についていると、社員も見る目が違うと思います。
川上 武彦
2011年7月26日火曜日
7月26日『売上至上主義の弊害』
売上を上げる社員が良い社員、という評価は必ずしも当たっておりません。
売上を強制しますと、社員の心が荒んできます。また、百の実力しかないお客様に二百売りますと、相手の心も荒んできます。挙句の果ては、資金繰りのため、仕入れた値段以下で売らざるを得なくなります。
結果において、世の中まで荒むようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
なんでも、丁度よいところがあるのでしょう。がんばるのは良いのですが、よく見定めて行動しなければならないと思いました。
川上 武彦
2011年7月25日月曜日
7月25日『温泉旅館ですること』
温泉へ行くと、風呂場の入り口に10も15もスリッパが脱ぎ散らかしている光景に出会います。そのとき私はかならず揃えるようにしています。風呂場からでるときも、洗い桶は腰掛けの上に伏せておきます。入り口を見ると、またスリッパが散らかってるので、揃えます。
私は、スリッパを揃えて損をしたことがありませんし、人の洗い桶を片付けて損をしたこともありません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
自宅や職場のみんなの靴を揃え、また、温泉は自分のスリッパや洗い桶は気をつけています。でもスリッパを10や15も揃えたことはないので、それができるような人間になりたいと思います。
川上 武彦
2011年7月24日日曜日
7月24日『相手の事情』
「独立したら応援するから」と言ってくれていた仕入れ先からも、独立したとたんにそっぽを向かれました。
約束どおり売ってもらえない、そんな毎日が続きました。
そのとき、もし私が「約束が違うじゃないか」と声を張り上げたりしていたら現在の私はなかったと思います。
仕入先の立場を察して、我慢したのがよかったと思っています。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
すぐに不平不満を言わないほうがいいということですね。やはり何事も、少し時間を置いてよく考えてから、言動すべきと思いました。
川上 武彦
2011年7月23日土曜日
7月23日『予算で国はよくなるか』
際限のない欲望が蔓延している今の日本に、どれほど国家予算を投じても、国がよくならないばかりか、国民の不平不満はますます膨らむばかりだと思います。
国を良くし、国民を幸せにするのは予算の問題ではありません。精神の問題です。国民一人ひとりの精神構造を変えない限り、国民も国家自体もよくなることはありません
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
国民がすこし贅沢をやめれば、だんだん赤字も減っていくのでしょうか。今、原発事故で消費する電力を抑えなければなりませんから、これを機に、国民の意識が少しずつ変わっていくような気がします。
川上 武彦
2011年7月22日金曜日
7月22日『売れ続ける商品』
どの会社も扱わなかった商品を、私一人が取り上げ、40年過ぎた今でも売れ続けている商品があります。
変化の激しい中で、注目すべき事実ではないでしょうか。
大切な事は「売れない」と努力もしないで諦めるのではなく、その商品の持っている命を引き出すことだと思います。
商品というものは、自分の心持ち次第でいかようにでもなるものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
売れそうもないと思っている商品もそうですが、「できそうもない」ということに対して、「諦めない」という心の持ち方次第ということなのでしょうね。夢は叶えるものだと思います。
川上 武彦
2011年7月21日木曜日
7月21日『掃除の範囲』
会社の周辺、約3キロメートル範囲の道路や公園を毎日掃除しています。ときには橋下の河川敷や道路下のフェンスで囲まれた資材置き場の中まで掃除することがあります。
「掃除する広さとか深さが、その人の人格に比例する」と言われたのは櫻沢如一(ゆきかず)先生です。できれば、掃除を通じて自分と社員の人格も広げられればいいと思っております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
以前、毎日アパートの階段、廊下を毎日掃除していたとき、だんだん掃除の範囲が広くなりました。となりのアパート前の駐車場や、道路向こう側などするようになりました。一箇所きれいになっていくと、だんだんゴミがでなくなり、他に目が移っていくのですよね。今はアパートと周辺は週末だけにし、部屋の掃除を毎日しています。
川上 武彦
2011年7月20日水曜日
7月20日『掃除の範囲』
スポーツで、もっとも大切なのは基礎練習だと思います。
ところが、この基礎練習というのは、実に辛くて退屈なものです。
しかし、力を蓄えるためには、この退屈で苦しい基礎練習から逃げずに、耐えて取り組む以外に方法がありません。
当社の場合、力を蓄える具体的な方法としてもっとも効果的だったのが「徹底した掃除」でした。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
今、私も出来る限り、毎日部屋の掃除を続けています。また、こうやって一日一話を書き、所感を考え、書きます。これが力の蓄えになれば…と思っています。
川上 武彦
2011年7月19日火曜日
7月19日『暗黙の秩序』
社会が発展するにしたがって、便利になりました。時間が節約できるようになりました。
そのこと自体けっして悪いことではありません。問題は、便利になった努力の精神を忘れ、暗黙の秩序が失われてきたことです。
秩序が失われると、どこまでも欲望が膨らみ、不満だけが蔓延するようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
暗黙の秩序が失われてきたので、何でも事前に話しておかなければならなかったり、明記しなければならなかったりしますね。そんなことまで?!ということが。もっと気づきの精神を養わなければ…と思いました。
川上 武彦
2011年7月18日月曜日
7月18日『新規開拓なし』
現在当社は、新規開拓のための営業はしておりません。すべて、希望されるお客さまとの取引だけで成り立っております。また、見積書も書いておりません。
見積書なしで、商品を納品させていただき、そのまま代金をお振込み頂いております。
掃除を通じて、お客さまとのあいだに「絶対肯定」「絶対安心」「絶対安全」の信頼関係ができたおかげです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
このようにお客さまとのあいだが成立、確立すれば、売上も安定していくのでしょうね。このような会社が理想だと思います。ECサイトでは難しいと思いますが、当サイトもこのようになるよう、目指したいと思います。
川上 武彦
2011年7月17日日曜日
7月17日『品性の養い方』
人に備わった品性は言葉やしぐさに表れ、その人の全人格を顕(あらわ)します。
品性はけっして、高い学歴や社会的地位、肩書きによって身につくものではありません。ましてや、高級なものを身につけたからといって備わるものでもありません。
より高い品性を養うには、高い倫理観と道徳心を基にした、よい習慣を身につける以外に方法がありません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
倫理を頭でわかっていても、身体で現すことがまだできないことが多く感じています。ゴミを拾ったり拾わなかったり、つい声をあらげたりしてしまいます。もっと自分をコントロールしなければと思いました。
川上 武彦
2011年7月16日土曜日
7月16日『涙定量、汗無限』
耐え難いことや忍び難いことに遭遇したとき、大きな心の支えになったのが、高校時代の恩師に教えていただいた、「涙定量、汗無限」という言葉です。
一生のうち、流す涙の量は決まっている。だとするならば、辛い涙はできれば若いうちに流しておけ。
一方、汗は生きている以上、流し続けるものだ。流せば流すだけいいぞ、という教えです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
失敗でも経験しておけば、その後の自信に繋がると思います。若いうちに、早いうちにいろいろチャレンジしておこうと思いました。
川上 武彦
2011年7月15日金曜日
7月15日『学校の掃除』
各地の「掃除に学ぶ会」では、主に学校のトイレ掃除を行っております。
発足当時は、会場として受け入れてくださる学校がほとんどなく、会場探しに苦労しました。
ところが、現在では、会場として提供してくださる学校が増えて、待っていただくまでになりました。学校によっては、卒業する生徒が自主的に掃除を取り入れるところまであります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
一度だけ、掃除に学ぶ会に参加したことがありました。場所は花巻東高校で、菊池雄星くんが卒業したあとでしたが、佐々木監督と一緒に掃除をしました。トイレ掃除を紙やすり等を使って便器の黄ばみをとるなど、徹底的に行いました。やはりきれいにした後は、みな、清々しい気分でした。
川上 武彦
2011年7月14日木曜日
7月14日『商売人の使命』
メーカーさんが辟易するような値段で販売をしない。新聞の折込チラシを利用し、派手に、何割引など銘打つような売り込みはしない。商売に対する私の基本的な考え方です。
その商品の持っている価値、命を無視してまで商売すべきではありません。
その商品の価値、命を最大限に引き出すのが、商売人の使命だと確信しているからです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
商売の方法は色々あるのですね。よく思うのは、(営業)担当者に惹かれて、多少高くても購入するということですよね。それは商品の価値を伝えたり、お客さまにどのようなメリットをもたらすかを伝えたり、なのでしょうか…。
川上 武彦
2011年7月13日水曜日
7月13日『甘え』
「私はすごく協調性があります」と臆面も無く言う人がいます。
一瞬、我が耳を疑いたくなるようは発言ですが、良く考えてみると、単なる他人依存の発言でしかありません。
人に寄りかかることを、自分で勝手に協調性があると、受け取っているにすぎません。
このことこそ、「甘え」というべきでしょう。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
自分で「協調性がある」という人もいるのですね。それは他人が判断するところなのだと思いますね。たしかに協調性は大事だと思いますが、あまり意識しなくてもいいのだと思います。悪いことも協調性がでてもどうかと思いますので、自分の芯がしっかりあれば良いのだと思います。
川上 武彦
2011年7月12日火曜日
7月12日『借金の対処法』
たいした面識もないのに、お金を借りにこられる人がよくおられます。
そういうとき、私は、次のようにご返事することにしております。
「そんなことを人にお願いするものではありません。ましてや見ず知らずの人間に、お金の工面を頼むこと自体間違っています。そういう考え方を持っているから、あなたの会社は駄目になるんです」
他人依存では会社はよくなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
以前在職したことのある会社で、結局駄目になった会社がありました。まったくその通りだと思います。私もはやく見極めができていたら…と反省しています。
川上 武彦
2011年7月11日月曜日
7月11日『疎開先での農作業』
疎開先での農作業が、私の人生に大きく役立っております。
そのときの体験があったおかげで、強靭な忍耐力を身につけることができました。たとえ報われない努力に対しても、そんな精神が身につきました。
同時に、これをやったらこういう得があるというような打算的な考え方も起こらなくなりました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私も色々経験してきて、感謝する心や継続する事など身につけてきたつもりですが、まだまだ勉強や経験をしなければならないと思っています。打算的な考え方がまだあるのか、よくわかりませんし。
川上 武彦
2011年7月10日日曜日
7月10日『失敗のおかげ』
過去、不渡手形をずいぶんもらいました。そのたびに苦労しましたが、一面では不渡手形を振り出した人の気持もわかるようになりました。もし約束通りすべて回収できていたら、私は有頂天になり、人の失敗を許せない人間になっていたと思います。
少しでも人に対する思いやりが持てるようになれたのは、こうした失敗のおかげです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
私も過去に仕事で大きな失敗を経験しました。今でも悔しい思いがこみ上げてきます。でもそのおかげで今は奮闘し、「損得」ではなく「正か偽か」の判断を強くもち、何事も継続するという精神が身についたと思います。
川上 武彦
2011年7月9日土曜日
7月9日『具体的に動く』
手紙を書くには、まず、机の前に座って、机の上に便箋と封筒を置き、ペンを持つことです。
机の前にも座らず、便箋も封筒も用意せず、ペンも持たずにいくら手紙を書こうと思っても、その手紙は永久に書けません。
思い立ったことは、具体的に動くことです。具体的に動くと少しずつ前に進むようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
多少面倒と思っても、思い立ったことの行動を一つ一つすると、だんだん加速していくと思います。とにかく一歩前に、の連続ですね。
川上 武彦
2011年7月8日金曜日
7月8日『代金を支払わないお客』
「次の仕事をしてくれなければ、代金は支払わない」という取引先がある。どうしたらいいものか、と相談されたことがあります。私の返答は、「その代金は諦めなさい。相手先に行って『代金は結構です。その代わり、二度とあなたの会社の仕事はしません』と言ってきなさい」というものでした。
そのときのアドバイスは、今でも間違っていなかったと確信しております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
その取引先とは仕事を継続しなくて良かったと、私も思います。仕事を依頼する側もされる側も、お互い謙虚であり、誠意をもち、信頼をもって気持ちよく仕事をしたいものですね。
川上 武彦
2011年7月7日木曜日
7月7日『炎天下の母の姿』
12歳の暑い夏の日のことでした。
大きなつるはしを振り上げて、荒地を開墾している母の姿を目にしたことがあります。その瞬間、雷に打たれたような恐怖感にとらわれました。
「私が変わってやらないと、母が死んでしまう」
以来、意気地のなかった、わがままいっぱいの私は根底からかわり、勤勉になりました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
やはり子供は両親の姿をみて育つのですね。それが人生の方向性となると思います。何にしろ、両親に感謝しなければ、と思います。
川上 武彦
2011年7月6日水曜日
7月6日『ゴミを拾う人は捨てない』
たばこの吸い殻を捨てたからといって、急に人生が悪くなるわけではありません。だから無神経に捨てる。その考え方が問題です。
捨てる人は捨てる一方。捨てる人で拾う人はまずいません。反対に、拾う人は捨てません。この差は年月が経てばたつほど大きな差となって表れます。人生は、こういうことの積み重ねですから、無視できません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
人間そういう心の持ち方で、一流になるかのどうかの分かれ道ですね。多分捨てる人は罪悪感がないのだと思います。みんながやっていることだからやってもいい、ということだから、結局人生よくならないのだと思います。
川上 武彦
2011年7月5日火曜日
7月5日『特化する』
お店を育てるには、きれいにすることです。きれいにしたうえで、何か一つを特化していくことです。
特化ということは、千人が千人とも「ほう、この店はこういう点が他の店にない素晴らしいところだ」と評価してくださるようになることです。
幻術も特化されたものだけが歴史に耐え、遺されてきました。お店も、同じです。基本は、きれいにすることです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
基本はきれいにし、そのうえで何かに特化することで特徴がでる。きれいにしていないと、特化してもそれが打ち消されますね。私は店舗を持たない会社ですが、社内はいつもきれいにしておきたいと思います。
川上 武彦
2011年7月4日月曜日
7月4日『他力本願』
日本にもいろいろは災害が発生します。しかしその災害を、ただの災難にしてしまう人と、幸運の糧にする人がいます。
災難にするのは「我慢出来ない人」、幸運にするのは「耐えられる人」です。
他力本願で、政府の経済援助だけに頼るよりも、現実を受け止め、そういう状況に耐えられる体質を作っていくことが大切だと思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
人間、だんだん避難生活に慣れてはくるのだと思います。キャンプをすると、電気や風呂のない数日はすぐ慣れた経験はあります。しかし今回の災難で、避難生活で病気が蔓延すると、大変だと思いました。このへんは経済援助に頼らないと難しい問題かと思います。でも日本は、この災難で人の心を「洗濯」されたのだと思います。
川上 武彦
2011年7月3日日曜日
7月3日『ストレスを溜めない法』
ストレスを溜めない方法は、嫌なことやつまらないことを持ち帰らない工夫をすることです。忘れることは出来なくても、いつまでもズルズルと引きずって歩かない知恵です。
具体的には、「なんとつまらないことをしているのか」ということを自分自身に言い聞かせるのです。そういうことを繰り返しているうちに、引きずらないようになります。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
大抵、引きずるつもりはなくても積もり積もっていくと思います。腹がたったとき、前に腹がたったときも思い出し、ストレスがたまるのですよね。でもそのとき、「なんとつまらないことで…」と思うようにするのですね。それには大きな心、人間の器を大きくしなければならないのだと思います。
川上 武彦
2011年7月2日土曜日
7月2日『習慣が人生を変える』
習慣を変えるのは、簡単にできることではありません。
たとえば、右利きを左利きの習慣に変えるだけでも、大変な努力を必要とします。
しかし、人生をよりよく生きるためには、悪い習慣を良い習慣に変えることが何よりも大事なことです。
習慣を変えるために必要な努力から逃げてはなりません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
是非何か、人生を良くする習慣を身につけたいですね!もっと本を読み、もっと勉強する時間をとることでしょうか。掃除、整理整頓ももっとしっかりしたいですね。
川上 武彦
2011年7月1日金曜日
7月1日『生きる知恵』
現代人の不幸は、ありあまる幸せを与えているにもかかわらず、満足をしていないことです。逆に、取るに足らない小さな苦労を自分自身で勝手に大きくしてることです。
幸せに生きるためには、大きな不幸や災難を小さく受け止め、小さな喜びを大きく膨らますことです。かつての日本人は、無意識のうちにそいういう知恵を身につけていたように思います。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
【所感】
小さな喜びを膨らます、という感性がなくなってきているのでしょうね。便利なものが増えた世の中になったからでしょうか。でも今この間の震災を受け、謙虚を美徳とする心、そして多少の苦労を大きな気持ちで受け止めるという心を日本人は思い出していくと、私は思います。
川上 武彦
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