2011年7月23日土曜日

7月23日『予算で国はよくなるか』

 際限のない欲望が蔓延している今の日本に、どれほど国家予算を投じても、国がよくならないばかりか、国民の不平不満はますます膨らむばかりだと思います。

 国を良くし、国民を幸せにするのは予算の問題ではありません。精神の問題です。国民一人ひとりの精神構造を変えない限り、国民も国家自体もよくなることはありません

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)


【所感】
 国民がすこし贅沢をやめれば、だんだん赤字も減っていくのでしょうか。今、原発事故で消費する電力を抑えなければなりませんから、これを機に、国民の意識が少しずつ変わっていくような気がします。
川上 武彦